丸山ワクチンの治療を受けるには


●丸山ワクチンの治療を受けるまでの流れ
(1)治験を医師に依頼する
(2)必要書類の用意
(3)ワクチン療法研究施設へ


(1)治験を医師に依頼する
第一に、丸山ワクチンによる「治験」を引き受けていただけるよう、医師にご相談ください。その医師が治験担当医師となります。患者さんの病状を最もよく把握している主治医にお願いするのがよいでしょう。
ただし、週3回注射に通わなければなりませんので、ご近所にかかりつけの医師(ホームドクター)がいればその医師に相談する方が便利な場合もあります。診療施設の指定はありませんので、主治医のほかに週3回の通院が可能な病院・診療所でご相談ください。

(2)必要書類の用意
治験担当医師が決まりましたら、治験承諾書(丸山ワクチンによる治験を 引き受けるという治験担当医師の承諾書)とSSM治験登録書(現在までの治療経過をまとめた書類)への記入をお願いしてください。これらの書類は当研究施設に用意してあります。下記の「関係書類一覧」からダウンロードできますので、ご利用ください。

お急ぎのときは、とりあえず、書式は問いませんので、担当医師に「紹介状の形式で『丸山ワクチンの治験を引き受けること』と現在までの治療経過(概略でも可)とを書いてください」とご依頼ください。その書類で代用できます。
この場合は、再診時に当方所定の書類をご提出(郵送可)いただきます。
関連書類一覧→

(3)ワクチン療法研究施設へ
必要書類が入手できましたら、初回は、治験担当医師に代わってご家族か身内の方にワクチン療法研究施設へ来院していただきます(予約の必要はありません)。
診療はありませんので、患者さんご本人がいらっしゃる必要はありません。
>
※不特定多数の患者さんを対象とする代行業者などに丸山ワクチン(治験薬)を交付することはできません。これは厚生省(当時)令にも定められています。
初回SSM申し込みの手続きと説明会は、患者さんご本人またはそのご家族・身内の方に治験内容の説明を行い、同意を得る(インフォームド・コンセント)ための場ですのでご理解とご協力をお願いします。
住所:
〒113-8706
東京都文京区千駄木1-1-5
日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設
電話: 03-5814-6996(直通) 03-3822-2131(代表) 交通案内はこちらから(別ウインドウ)
  
受付日、受付時間:
月・火・木曜日、午前9:00〜11:00

祝祭日、年末年始(12/30〜1/4)、本学創立記念日(4/15、当日が日曜日となる場合はその翌日)は休診となります。


  
手続きと説明会:
  受付、カルテの作成後、説明会にご出席いただきます。手続きと説明会で、約2時間かかります。9:20までに受付を済まされた方は、11:20頃に説明会が終了しますが、9:20以降に受付のときは説明会の終了は13:00頃となります。
※ 患者さんが多いときは、説明会の開始時刻を変更することがありますので、さらに時間がかか  ることがあります。予め、ご了承ください。

説明会の終了後、丸山ワクチン1クール分(20本、40日分)をお渡しします。
  
費用:
  有償治験の費用は、1クールにつき9,000円(消費税別)ですので、消費税(720円)との合計、9,720円をお支払いください。この外に、注射を行う診療施設に注射料(技術料)、文書料等を支払う必要があります。


  
その他:
  <本人も家族も行けず、代理の当てもない場合>
丸山ワクチンは有償治験薬という特殊な取り扱いの薬ですから、説明会で薬についてや今後の手続きについて等の説明をお聞きになり、内容をよく理解した上でお使いになることが必要です。遠方の方は大変かと思いますが、何とか都合をつけてご来院ください。
丸山ワクチン(治験薬)を代理で受け取りにいくという代行業者は、厚生省(当時)令により認められていません。

丸山ワクチン患者・家族の会
 医師が見つからず、お困りの場合は「患者・家族の会」にご相談になることも一つの 方法でしょう。
電話:03-3823-4620
  受付日:ワクチン療法研究施設に同じ、月・火・木、9:00〜13:00
 (祝祭日、年末年始12/30〜1/4、日本医科大学の創立記念日4/15は休み)

<治療に際しての制限事項>
制限は特にありません。抗ガン剤や放射線療法等との併用も可能です。これらと併用しても併用により副作用が出たという報告はありません。

ページのトップへ▲

●再診時(2回目以後)の入手方法

第2回目以後の申込時には、毎回、治験担当医師が記入したSSM臨床成績経過書(丸山ワクチン使用中の病状経過書)のご提出が必須となります。
ご来院の場合は当方の医師が面談を行います。受付時間は初回と同様、月・火・木曜の午前9時から11時までですが、火曜日は待ち時間が少ない 傾向にあります。
ご来院のほかに郵便による申込方法があります。詳細は初回来院の際にお渡しする書類(141キロバイト)をご覧ください。

ページのトップへ▲

●丸山ワクチン治療の実際
(1)基本的な使用法
通常SSM(A)および(B)を隔日で交互に皮下注射します。
交互の場合は、例えば、第1日(A)、第2日(休)、第3日(B)、第4日(休)、第5日(A)という具合に注射します。
注射日 10 .....
SSM A B A B A .....
A・B薬のアンプルと箱
但し、通院の場合は休診日を避け、週3回(例えば月・水・金)注射します。病状・経過によっては(A)単独または(B)単独で使用する場合もあります。

(2)開始時期
ワクチンを開始する時期は、ガンとわかったときから使い始めるのが理想的ですが、それが無理であれば手術して退院してからでもよいでしょう。手術療法、放射線療法、化学療法のいずれと併用しても副作用の報告はありません。むしろ、どのような治療法を選択した場合でも、ワクチンを併用されることをお勧めします。ガンは局所療法だけでは捕らえきれない相手です。悪い部分をしっかり叩きながら全身の抵抗力を十分に維持し、ガンを身体全体で迎え撃つことが必要です。

(3)使用期間
通常は、ワクチンを使い始めて最初の3年間は1日おき、または週3回注射します。ワクチンの治療開始後3年間、再発や転移がなければ注射回数を週2回にして5年まで続け、異常がなければ週1回に減量し、適宜終了します。また、明らかにガンの消失が認められている場合でも、患者さんの親、兄弟、親類にガンが多発しているようなケースでは、再発予防のために長期的にワクチンを継続している方もいらっしゃいます。

(4)開始後のスケジュール
丸山ワクチンは1回に1クール分(20本、40日分)お渡しします。次回分をお申し込みの際は、毎回、治験担当医師が病状経過を記載したSSM臨床成績経過書の提出が必須です。検査項目・回数は患者さんの状況により異なりますので、主治医あるいは治験担当医師のご判断により検査を行わなかったときは、検査結果の欄は「今月は検査なし」の記入でかまいません。
直接来院される場合は、当方の医師が面談のうえ、丸山ワクチンをお渡しします。
郵送の場合は、手続き、郵送期間として10日ほどかかりますので、丸山ワクチンがなくなる2週間ほど前に申込準備を開始してください。

ページのトップへ▲

●費用
有償治験の費用は、 1クール分(通常はA=10本、B=10本、隔日注射により40日分)につき、9,000円+消費税=9,720円です。
この外に診療施設に支払う注射料(技術料)、文書料(経過書作成)等が必要ですが、自由診療(自費)になりますので、いくらという規定はありません。
ページのトップへ▲
丸山ワクチン
Copyright (C) 2003-2007 THE RESEARCH INSTITUTE OF VACCINE THERAPY
FOR TUMORS AND INFECTIOUS DISEASES
NIPPON MEDICAL SCHOOL